レストア情報
旧車を安心して長く乗る為の整備(ブレーキ編)

クルマにとって、一番大事な所です。
いくらハイパワーなエンジンを載せても止まる事ができなければ、ただの走る凶器になります。
旧車を購入される方の中に、クルマの外見のみで判断し買ってしまう事があります。また、旧車購入後、真っ先に、オリジナルのエンブレムやバックミラーなどの外装パーツにお金をかける方もおります。私は、まず、お客様に、一番大事なブレーキの整備をオススメします。真っ先にお金をかけなければならない箇所を言えるでしょう。
アドバイス.1
レストア、もしくは、エンジンを降して板金・塗装するのであれば今ついているマスターバックより大きなモノを取り付けるスペースが有るか取り付けられるかくらいは、考えた方が良いと思われます。
アドバイス.2
また、ブレーキキャリパーアッセで、強化品が出ていれば、それを取り付けましょう。
アドバイス.3
もし、↑がなければパット、ライニング、の材質などの違う物に交換する。パッドもライニングも元の台があればブレーキ屋さんに持っていけば材質の違う物に張り替えてくれます。
アドバイス.4
ブレーキロータのスリット加工、ブレーキロータは、パッドとの合性もありますが、ロータにある程度発熱しやすくし、また、放熱もしやすいように加工をする事が最善である。私の知人のブレーキ屋さんの話では、6本くらいのスリッドがベストだという事です。
アドバイス.5
アドバイス.3で述べた所のパッド、ライニングの材質はできればパッド、ライニング側だけができるだけ減るようになる材質を選んで下さい。旧車の場合、ローターやドラム側が薄くなったりすると、今のクルマのように、部品が容易く手に入りませんので注意して下さい。
アドバイス.6
ブレーキに関しては、旧車より現在の軽自動車の方がよく効きます!!ブレーキの整備は絶対怠らないように!!


>>back


carspot旧車館

株式会社インセフティヤスナガ
旧車館 マナナ

〒573-0094 大阪府枚方市南中振3丁目4-3
TEL.072-802-3336/FAX.072-802-3337
E-mail/manana@kyu-syakan.com


Thanks /YAHOO JAPAN/LYCOS/

Copyright(c) manana co.,ltd All right reserved.