No.004
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■車名 セリカLB1600GTマナナ仕様0号車
■年式 S50年
■シフト 5速
■カラー パール色(トヨタ062色)
■装備 E/g、足廻り、ブレーキ、駆動系変更 
■コメント ※セリカ卒業と下記に書いていますが、卒業試験には合格しましたが、単位が足りなく卒業できませんでした。留年という車で、只今マナナ仕様1号車シルバー(ベンツ744?、745?色のシルバーアロー)の販売用車両を仕上げ中です。H26年10月現在。鈑金、下廻り、ハクリ作業は終わっています。
1.当社セリカ最後の仕上げ車両に成ります。(セリカ卒業です)
商品車として仕上げますがおそらく仕上がり価格は恐ろしく高いと思いますのでデモカーでしばらくは載せると思いますし、いつ仕上がるかもわかりません。
予定としては、1年半ぐらいで仕上げたいと思っています。

2.作業工程と作業予定
H25.4月中旬よりハクリ作業を開始。作業が進むごとに写真は載せていきます。

a.下廻り、フレーム処理作業
総ハクリ→研き→プライマー処理→サーフェサー処理→シール処理
→アンダーコート(粗目)→アンダーコート(細目)→上塗り(2液)

プライマー2液
赤色(関ペ工業用プラント2液プライマー)ボディ腹座・タイヤハウス・E/gルーム
うす緑色(シッケンズ2液プライマー)サイドシル外側・サイドシル内部
E/gルームフードエッヂ内部・カウルトップ内部及び外装ボンネット(外内両面)Fフェンダー外側
その他外装、車体、各パネル(ドア・トランク・ボンネット・Fフェンダーなど)すべてハクリし、シッケンズのプライマー処理し、サーフェサーを上塗りします。

サーフェサー
E/gルーム・タイヤハウス・ボディ腹座 関ペ2液
その他と外装 シッケンズ2液
アンダーコート 粗目・細目・・・住友3Mとウルト
塗料 E/gルーム・タイヤハウス・ボディ腹座・レゾナールのソリッド 2:1塗料
外装塗料 シッケンズおそらくスリーコートの白系色になると思います。

b.H257月1日現在までの完了作業内容
◎アンダーコート粗目まで塗装。これから乾燥さすのに時間がかかる工程に入ります。

◎サイドシル、フードエッヂ、カウルトップ内処理
内部なのでハクリも研きもできませんがスチームで20〜30分流して2〜3日乾かし、シッケンズ2液プライマー散布(スプレーガンより高いFVノズル500を使用)
プライマー乾燥後、ウルトラアンダーコート内部散布

◎ボンネット・Fフェンダ・Fスカートなどはハクリ後プライマー処理サーフェサー処理し4〜5ヶ月完全乾燥させた後、ペーパー掛けします。
今現在1ヶ月乾燥させています。パテはほとんど使用していませんが、ビードラインのとんがりが出ない所があるので少し仕上げパテを使用します。上塗りしてからサフ・パテ痩せしない様にしっかり自然乾燥させます。

◎フンタイ塗装 Fフェンダー内側、Fスカート内側は5月末にフンタイ塗装済み
今回は、ボルト意外フンタイ塗装かけれる物、E/g部品、補器類、足り部品、各メンバー部品、外装部品など、フンタイ塗装屋さんが「これは無理」と言うもの以外は、すべてフンタイ塗装を施しています。これらの部品も6月中旬にすべて終わっています。今までのデモカーや商品車の請求書の倍以上の請求額を支払いました。又、フンタイ塗装の上に足づけをしてその上に塗装を重ねる部品もかなり有ります。プライマーの代用としてフンタイ塗装をしたと思ってください。プライマーよりサビ止め効果は良いのではないかと思ってやってみました。

◎板金作業
ラジエターコアサポートの張替え作業のみその他切り継ぎ・フレーム修正作業一切無し。又、前が当たっていて事故修理した跡があった訳では有りません。車体を見ればサビもクサリも無い車だとわかると思います。元々付いていたのも全く問題は無かったですが(又、HP部品欄で出すと思います)、ナゼ張替え作業を施したというと・・・・・完成仕上がりを見ればわかります。

c.完成仕上り
当社で売った旧車は、普通に土日や休日に普段の足として乗ってもらえる人ばかりでイベントや旧車のつどいなどあまり興味のない人が多いです。2年ごとの車検では少ない人で1万km弱、多い人で2万kmぐらい走る人です。その為、足廻り関係・ブレーキ関係・E/g関係など実用的になる様な仕様です。(GTのパワーワインドなど手廻に替えてもらったり必ず手廻のレギュレーターと内張は自分でストックしてもらっています)この車は、それ以上に毎日雨の日に乗ってもらえる様な実用性を高める為にかなり仕様がマニア的なオリジナルからはずれます。現在の都心の交通状況に合う様な仕様になると思いますので、マニア的でオリジナル性を求める人には向かないと思いますので宜しくお願いします。
又、完全は冒頭でも書いていますが、いつ頃になるかいくらに成るかわかりません。セリカ卒業試験だと思って今まで以上に深く手を入れて、今まで以上に新しい試みや思考を取り入れて仕上げるつもりです。

a、H25年8月末までの作業工程
◎Fフェンダー・Fスカート
裏面アンダーコート処理→上塗り(2液レゾナール)
表面外注でサーフェサー処理及び板金(処理完了で4〜5ヶ月は当社で保管)裏・表面共7月1日までに裏面はハクリ→ブラスト処理→フン体塗装→サーフェサー処理(2液)、表面はハクリ→プライマ処理まで完了しています。Fスカートも同じ日程で進んで完了しています。

◎ボディ腹下、各タイヤハウス
アンダーコート細目処理→上塗り2液(レゾナール)

◎ドア左右
裏表面共ハクリ作業終了。裏面内部(ドア内部)はハクリはしていませんが、ペーパーで足付と脱脂しプライマー2液(シッケンズ)→アンダーコート処理まで完了。この後の作業は外注で板金・塗装屋さんで裏表共プライマー→サーフェサー処理
(処理完了後当社で上塗まで4〜5ヶ月保管)

◎リヤゲート
裏表ともハクリ作業完了。現在外注磨キ・プライマー処理・サーフェサー処理中
作業が完了し上塗りまで4〜5ヶ月当社で保管
◎ボンネット・Fフェンダー・Fスカートに関して
ボンネット・Fフェンダー・Fスカートのハクリした写真が載っていませんが、3月末ごろ当社(私自身)で裏表共ハクリして板金塗装屋さんかフン体塗装屋さんに外注処理を出しています。ハクリに関しては、当社でペイントしている車両は、ハクリ剤など一切使用せずアクション(ペーパー)や金ブラシサンダーや手金ブラシで狭い所や細かい所も完全にハクリしサビが絶対残らない様心掛けて作業しています。ハクリ剤やサンドブラスターでハクリするとパネルとパネルの継ぎ目や鈑板と鈑板とのすき間にハクリ剤が残ったりすき間から袋状になったメンバーの中に細かいパウダー状の砂が入って取れなくなり湿気の多い時や水が入った時などに砂が水分を吸収し、蒸発することもなかなかできず、サビ発生の原因などとなるのでこの両方の作業はしません。

◎車内車室
一応軽くペーパー掛して足付け処理し、シリコンオフで汚れやボンド跡を落として十分脱脂し、プライマ処理・上塗りしていますが、ほとんどインシュレター(ゴム製の枚)の部分が多く、塗っても何の意味も有りません。
価格:非売品





















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